私たちの活動Day5 ~奨学制度を利用している家庭の声から~
CFAのマンスリーサポーター募集のキャンペーンも、残すところあと3日となりました。目標人数まであと71名です!
まずは、私たちの活動を知っていただき、共感いただいたかたはぜひご寄付やシェア・拡散で応援をお願いいたします。
CFAのマンスリーサポーター募集キャンペーンについて
CFAでは「生まれ育った家庭や環境でその後の人生が左右されない社会の実現」をめざし、足立区墨田区で学童保育を運営しています。
放課後の時間は、本来、こどもたちが自由に遊び、成長していくことのできる大切な時間ですが、今のこどもたちの放課後の時間は大人の都合や生まれ育った家庭によって、過ごし方に差が生まれ、格差を助長する時間となっています。
CFAが考える課題については、こちらに詳細を掲載しています。
私たちは、家庭の経済状態によって学童に通えない子が生まれないよう「奨学制度」の運用を行っています。いただいたご寄付は奨学制度に活用させていただき、放課後の時間から「生まれ育った家庭や環境でその後の人生が左右されない社会」を実現していきたいと考えています。

私たちの活動 ~奨学制度を利用している家庭の声から~
CFAの奨学制度は、経済的な理由で学童保育に通えない家庭のために、保育料や食事やキャンプなどの行事の料金が無料になる制度で、現在約10家庭がこの奨学制度を利用してCFAKidsに通ってくれています。
経済的な理由で学童に通うことができないひとり親家庭では、ごはんをつくる時間もとれずコンビニ弁当が続く、放課後の時間をこどもひとりで過ごすことになり宿題に身が入らない、長い夏休みにもこどもがずっとひとりぼっちでどこにも行けないなど、こどもやその保護者にとって自己責任という言葉では済ませることのできない苦しさが存在しています。
奨学制度を受けているあるお母さんに話を聞くと、こどもの居場所ができただけでなく、お母さんにとっても、CFAの存在は大きなものだったと話してくださいました。
毎日のお迎えで顔を合わせる職員が、
「お母さん、いつでも相談してくださいね」
「子育てと仕事だけではなくて、お母さん自身の時間もとってくださいね」
「わたしたちも一緒に、お子さんの成長を見守っていきます」
と声をかけてくれたことが、一人で苦しんでいた自分にとって大きな支えになった、と涙ながらに答えてくれた姿が印象的でした。

親や学校の先生以外のおとなや、友達など社会とつながることのできる放課後の時間は、小学生のこどもたちにとって、たくさん遊び、学ぶことのできる、自由で可能性のあふれた時間です。
でも、自由な時間だからこそ、家庭の状況によって格差が生まれる時間となっているのも、また事実なのです。
私たちは、放課後の時間から「生まれ育った家庭や環境でその後の人生が左右されない社会」を実現していきたいと考えています。
詳細はこちらから
今日はクリスマス。
こどもたちに未来の力につながる贈り物を。みなさんのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
マンスリーサポーター特設ページ: https://www.chance-for-all.org/post/minpro